2018/02/18

第90回アカデミー賞授賞式WOWOW生中継案内役アヤパンこと高島彩さんインタビュー

PEOPLE WOMENS

こんにちは。リファクトリイが運営するオウンドメディア「J.FERRYmag(ジェイフェリーマグ)」運営チームの野中沙織です。

今年も世界最高峰の映画の祭典、アカデミー賞授賞式の日が近づいてきました。映画好きの方は気になっている方も多いのではないでしょうか。アカデミー賞授賞式のWOWOW独占生中継の案内役を今年も務める、高島彩さんにインタビューすることができたのでご紹介したいと思います。

高島彩さんの今年のアカデミー賞候補作品の感想

―まずは今年、作品賞候補にあがった作品について、すでにご覧になった作品があれば印象に残った物を教えてください。

「君の名前で僕を呼んで」がとても好きです。爽やかでもありなまめかしくもあり、同性愛を描いているんですけど、同性愛と言う着眼点よりも、素直な純粋な愛の物語という印象を受けました。

特に主演のティモシー・シャラメがなんとも魅力的で、憂いをたたえた瞳を目を見ているだけで吸い込まれるような美しさがあったり、作品の中上半身裸でピアノを弾いてるシーンは繊細で色っぽくてとても魅力的でした。
これからどんどん活躍するであろう若手俳優がアカデミー賞で輝く姿を見られるのも、アカデミー賞の醍醐味。ご覧になっている方と見守れたら嬉しいなと思っています。


http://cmbyn-movie.jp/

あとはサスペンスのような作品が好きなので「ゲットアウト」もすごく好きです。ホラーと言うキャッチだったけど個人的にはサスペンス寄りかなと。

あまりグロテスクなわけでもなく、精神的にじわじわじわっと追い詰められていく感じや絶妙なキャラクターの不気味加減とか、作品の着眼点も含めてこういう人種差別の切り口もあるのだなとハッとさせられて、そういう意味で面白い作品だと思いました。


http://getout.jp/

―「LA LA LAND」のサントラを聞きながら家事をしていたそうですが、今回のノミネート作品の中で音楽が気になった作品はありましたか?

「君の名前で僕を呼んで」は、ずっと後ろでピアノの音がかかっていて、綺麗で優しい音色が作品をより美しく見せていて良かったです。

「スリービルボード」はそれぞれのキャラクターごとにいろんな曲があったりして、曲とキャラクターをマッチングさせるみたいな魅せ方がおもしろくて、作品1つの中にすごく幅広い曲が出てくるのはおもしろいなと思いました。


http://www.foxmovies-jp.com/threebillboards/

高島彩さんのアカデミー賞に対する思い

―大舞台の案内役ですが、過去3回の経験と通して掴んだコツや心掛けることはありますか?

日本の生放送なんですけどアメリカでやってる生放送に合わせての生放送なので、もうジタバタしてもしょうがないというか、こうしたいああしたいってあんまり思い過ぎてるとちょっとでも上手くいかなかったときにてんぱってしまうので、基本的に何が起こってもいいって思います。

ちゃんと賞が紹介できて作品の良さが伝わったらいいよねっていうくらいの心持ちでいると、わたし自身も楽しいですし、番組もゆったりと見られるような番組になるんじゃないかなっていうのは思ってます。

あとは町山さんの暴走にちょっと気を付けるってくらいですかね。でもちょっと暴走してほしいところはあるんですよ。どこまでかなっていうのを探りながらっていうのも楽しみの一つではあります。

衣装を通したファッションに対する高島彩さんの考え

-女優のドレスが黒で統一されるという話がありますがそれに関してどう思いますか。

前段階のムーブメントとしてセクハラ問題が話題になっていますよね。女性一人では声を上げづらいことを連帯して真正面から立ち向かっていく姿をアカデミーの中で見せるってことは、一般社会の人にとっては勇気をもらえるしその行動は非常に賛同します。

ただ、アカデミー賞はせっかくの映画の祭典で、いろんな作品を見たり知ったりできるのにそういった問題ばっかりに目がいっちゃったりしてしまうのはもったいないかな、と。

直接的な問いかけっていうのはもちろん大事なんだけど映画とか音楽とかって文化的な面から人を救ったりしていることはあると思うので、作品とかにきちんと光が当たるようにしてほしいなと思います。

同時に黒ドレスも、わかりやすい主張でいいと思うんですけど、個人的には明るいレットカーペットで華やかなドレスを見るのは楽しみにしてるので、例えばレッドカーペットでは黒ドレスだけど本番は違うとか、衣装チェンジがあったらいいと思います。

あとは例年の派手なドレスだと、素敵だけどなかなか着られないような見るのが楽しいものが多いので参考にはできないのですけど、黒ドレスだったらプライベートに生かせるので参考にはなるかなと思っております。


http://www.asahi.com/topics/word/%E2%99%AF%EF%BC%AD%EF%BD%85%EF%BC%B4%EF%BD%8F%EF%BD%8F.html

-当日の衣装はお決まりですか?

まだ決まってないんです。

-でも黒ではない?

黒ではないと思います。やっぱり明るい衣装を楽しみたいという気持ちが強いです。楽しめる空間を作りたいというのもありますし、見てる方にとっても、わたしはあくまでもフィルターのような案内役なので、逆に黒にすることでアカデミー賞の楽しみを奪ってしまってはいけないなと。私自身はいつも通りアカデミー賞に少しでも花を添えられるようにいられればなと思っています。

-鮮やかな衣装着るのは、派手すぎるなどの抵抗はないですか?

ないです。仕事上ではドレスアップのときに華やかで明るいものを着られるっていうのは嬉しいですね。プライベートでは落ち着いた色になってしまうんですけども。

-ではそのプライベートのお洋服では何かこだわりはありますか。

おとといちょうど授乳が終わったんですよ(笑)。やっと自由に服が着られるようになったのでこの春から楽しもうかなと思っています。

去年の受賞作品の渡し間違えのハプニングに関して、ああいう絶対間違えちゃいけない場所でもミスが起こるってことを目の当たりにして、生放送でちょっとくらい失敗しても大丈夫だなっていう逆に心強くて少し気楽になりました、とおっしゃっていた高島さん。

当日の案内役に期待ですね。

WOWOW 生中継!第90回アカデミー賞授賞式

2018年3月5日(月)午前8:30(同時通訳)
2018年3月5日(月)午後9:00(字幕版)

アメリカ・ロサンゼルスで開催される世界最高峰の映画の祭典「第90回アカデミー賞授賞式」を独占生中継。

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